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深井 小百合
教育者

深井 小百合

肩書:元テレビ局社員(報道記者、ディレクター、デスク)、Webライター

メディア出演など:・共著「空の青さはひとつだけ マンガがつなぐ四日市公害」
・「四日市公害を忘れないために」市民塾・土曜講座 http://yokkaichi-kougai.www2.jp/index.php/2021-02-14-11-31-44/2021-02-21-01-19-19/156-8
・民進党広島県連勉強会 https://www.facebook.com/search/top?q=%E6%B7%B1%E4%BA%95%E3%80%80%E6%A3%AE%E6%9C%AC
・高校放送部コンテスト広島県大会講評



深井 小百合

何をしても続かなかった自分が変わった理由は「ひと」だった

自身の体験について。両親共に精神疾患があった。小学校受験から経験し、教育的虐待ともいえる家庭だった。児童相談所の一時保護所で過ごしたこともある。しかし、親を13歳の時に亡くす。何をやっても続かない子どもだったが、友人に半ば強引に誘われて中学生の時に放送部へ入る。信じてくれる教員や仲間との出会いがあり、高校では放送部の部長に。そして取材活動を通して「引きこもりから医師になった方」「ホームレス支援をする女性」などと出会い、自分よりも大変な思いをしながら頑張っている人が居るのだと気付く。部活では、県大会で何度も優勝。ひとつのことを続ければ、成果が出るのだと知る。高校の部活動の実績で大学へも進学。就職氷河期で苦労はしたものの、難易度の高いテレビ局正社員になる。
仕事を通じて、イオングループの名誉顧問・小嶋千鶴子さんと出会い、女性でも活躍が出来ること、何かをするには目標を明確に立て、勉強をすることが重要だと教えて貰う。
また、四日市公害の取材では、当時9歳だった女の子を亡くした女性と出会う。法整備や環境が良くなっても、決して戻らないものがあるのだと痛感。
広島では、不良少年少女の更生に尽力する女性と出会う。平成・令和の時代にも、万引きで飢えをしのぐ子どもがいること、字が書けない若者がいること、非行に走るしかない子がいることなど、現実を目の当たりにする。
原爆の取材では、1人の青年が自費で孤児収容所を設立した歴史を調査した。

こうした取材や実体験から、ひとを苦しめるのも人間、悲しむのも人間、しかし、手を差し伸べることができるのも、伝えることができるのも同じ人間であると感じた。
また、行動にうつすことの重要性を感じた。ある人は漫画で、ある人は歌で、署名活動、NPO設立、SNSで発信、裁判…それぞれ違うが、誰かが行動を起こしてくれたからこそ、今の自分の豊かな生活があるのだと思う。人を傷つけること以外では、どんな方法でも良いのではないか。私は「伝える」という活動を選んだ。

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講演テーマ

産後の女性活用


ローカルテレビ局の仕事とは?就職するには?


四日市公害


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深井 小百合

カテゴリ

教育者


肩書

元テレビ局社員(報道記者、ディレクター、デスク)、Webライター


経歴

広島市中区出身の被爆三世。2009年に三重テレビ放送に入社。2011年にニュース特集「女川の中学生が鈴鹿へやってきた~少女が見た大震災~」を制作し、中部写真記者協会賞のテレビ・映像部会ニュース企画部門で優秀賞を受賞。その後、四日市公害などを取材。2015年にテレビ新広島・報道部に入社。県警や県政、デスクなどを担当し、西日本豪雨の被災地なども取材。中学・高校時代は放送部に所属し、2015年から広島県高等学校放送文化コンクール県大会の審査員を務める。ドキュメンタリー番組「被爆地にたつ孤児収容所 ~2千人の父、上栗頼登~」が2022年日本民間放送連盟賞のテレビ教養部門、中四国で最優秀賞、全国で優秀賞。2022年に退職、出産。


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