斎藤 幸平
教育者 / 評論家・ジャーナリスト
肩書:東京大学大学院総合文化研究科准教授
メディア出演など:著書
人新世の「資本論」 (集英社新書)
天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)
大洪水の前に マルクスと惑星の物質代謝 (角川ソフィア文庫)
NHK「欲望の資本主義」
NHK「100分de名著」
他多数
ポストコロナ時代の新しい社会のあり方~脱成長コミュニズムへの変換~
■「ポストコロナ時代の新しい社会のあり方~脱成長コミュニズムへの変換~」
コロナ渦において、資本主義の矛盾が明らかになってきました。
資本主義は利潤を無限に求めるシステム。
コロナ渦において言えば、ワクチンを製薬会社は利潤の為に高値で売りだす為、
貧しい国は買えません。地球規模で感染拡大を防がなくてはならないのに
儲け第一の発想では、ワクチンが行き届かないのです。
今の時代にこそ必要な脱成長コミュニズム(共産主義)への転換についての講演。
■「経済成長至上主義がもたらす未来~持続可能な社会へのヒント~」
豊かさを求めて世界中が追い求めてきた資本主義。
経済の成長を支えるため、多くの資源を求めて地球を開発してきた結果、
人類はこれまで経験したことのない気候変動の危機に直面することになりました。
さまざまな危機への解決策はあるのでしょうか。
New Normal時代を迎え、豊かな未来へ進む道筋のヒントをいただきます。
講演テーマ
講師情報
講師名
カテゴリ
教育者 / 評論家・ジャーナリスト
肩書
東京大学大学院総合文化研究科准教授
経歴
1987年生まれ。
東京大学大学院総合文化研究科准教授。
ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。
専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』・堀之内出版)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界七カ国で翻訳刊行されている。
日本国内では、晩期マルクスをめぐる先駆的な研究によって「日本学術振興会賞」受賞。
最新作は『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)。45万部を超えるベストセラー『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」ならびに「アジアベストブックアワード2021」を受賞。
ホームページURL
関係URL1
関係URL2
関係URL3
補足情報