湯浅 正太
教育者 / 医師・医療関係者
肩書:一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事/作家/小児科医
メディア出演など:<ラジオ>
OH!HAPPY MORNING(2021.9.30)
NHKラジオ深夜便(2021.9.23)
<新聞・雑誌掲載等>
NHKウイークリーステラ(11/5号)(2021.10.27)
COMPANY TANK(2021.10.15)
The Human Story(2021.10.6)
中日新聞(2021.10.18)
産経新聞 (2021.9.2)
『手をつなぐ』8月号 (2021.8)
しんぶん赤旗日曜版 (2021.8.1)
教育家庭新聞 (2021.7.19, 6.21)
ダ・ヴィンチニュース (2021.6.7)
毎日新聞 (2021.5.24)
東京新聞 (2021.5.3)
産経新聞 (2021.4.25)
聖教新聞 (2021.4.15)
毎日小学生新聞 (2021.4.9)
読売新聞 (2021.4.9)
房日新聞 (2021.3.18)
障がい・発達障害、いじめや不登校をはじめとした育児・幼児教育のスペシャリスト
※以下、家族に障がいや病気をもつ子どもがいる場合、その子どもたちを「同胞」、その兄弟姉妹のことをひらがなで「きょうだい」と記します。
わたしは、きょうだいという立場で育ちました。障がいによりさまざまな生きづらさを抱える同胞の姿を目にすることで、同胞を心配したり、何もしてあげられない未熟な自分を責めました。また、みんなと同じように行動できない同胞を恥ずかしく感じる自分を責めました。そういったさまざまな悩みや葛藤を抱く様子は、わたしの絵本「みんなとおなじくできないよ」で表現した通りです。
一方でわたしは次第に、人への優しさ、人を愛することなど、偏差値のようなテストでは測れない、生きる上で大事なものに価値を見出すようになりました。そうやって次第に自分が置かれる環境をあるがままに受け入れ、将来に向けて生きる勇気が湧いたのです。そして、障がい児やその家族の力になりたいと思うようになり、小児科医を志すようになりました。
医学部に入学し、医学生として過ごすうちに、もっと多種多様な価値観に触れたいと思うようになりました。そこで、医学部を1年間休学して海外留学をしました。異なる人種や文化に触れ、異なる者同士が共存するための課題を学びました。障がいにより、障がい児自身やその家族が生きづらさを抱えてしまうとすれば、そこへの理解を広め、皆が共存を考えられる社会になるように力を注ぎたいと思うようになりました。
大学卒業後、障がい児に関わる医療を学び、障がい児医療の専門家(小児科専門医/小児神経専門医/てんかん専門医)として医療に従事しました。そして次第に、人口構造が激変するこれからの日本社会を生きる子どもたちについて、考えを巡らせるようになりました。そんな時代であっても、子どもたちが「生きていて楽しい」と思える社会をつくることへの、大人としての責任を感じるようになったのです。
そして、障がい児やきょうだいを含む世の中の子どもたちを支援するために、子どもたちの心を育むために、一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立しました。現在は小児科医として働く一方で、当法人を通じて、子どもたちの豊かな心を育む活動を行っております。よろしければ、下記の一般社団法人Yukuri-teのホームページをご覧ください。
きょうだいとしての経験 湯浅正太 / mojiがたりシリーズ
講演テーマ
講師情報
講師名
カテゴリ
教育者 / 医師・医療関係者
肩書
一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事/作家/小児科医
経歴
1981年生まれ
2007年 3月 高知大学医学部 卒業
2007年 4月 自治医科大学附属病院 初期研修
2009年 4月 亀田総合病院小児科 後期研修
2012年 4月 国立精神・神経医療研究センター病院小児神経科
2015年 4月 亀田総合病院小児科医師として着任
2018年 4月 亀田総合病院小児科 医長
2018年 9月 亀田総合病院小児科 部長代理
2020年 4月 亀田総合病院小児科 部長
2021年 6月 一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事
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補足情報