石川 結貴
教育者 / 評論家・ジャーナリスト
肩書:
メディア出演など:<著書>
『スマホ廃人』 文春新書/文藝春秋社
『ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち』 ちくま新書/筑摩書房
『ルポ 子どもの無縁社会』 中公新書ラクレ/中央公論新社
『子どもとスマホ~おとなの知らない子どもの現実』 花伝社
他多数
<講演実績>
・2015年 第21回日本子ども虐待防止学会(全国の児童福祉関係者、医療者、支援活動関係者などが一堂に会す学術大会)
講演テーマ「消えた子どもたち~居所不明児童問題を追って」
・2015年 子ども虐待防止推進全国フォーラム(厚生労働省主催・2015年は神奈川県で開催)
講演テーマ「社会とのつながりを持てない親と、社会に存在を認められない子ども」
・2014年 北海道苫小牧市童虐待防止講演会(苫小牧青年会議所主催・日本青年会議所年間最優秀賞受賞)
講演テーマ「子どもの本当の幸せって何?」
・2013年 第61回日本PTA連合会全国研究大会(全国のPTA関係者、教職員などが一堂に会す年に一度の全国大会・2013年は三重県で開催)
講演テーマ「ネット時代の地域を問う」
他多数
児童虐待・子どもの貧困問題について考える
家族・教育問題、青少年のインターネット利用、児童虐待などをテーマに取材。豊富な取材実績と現場感覚をもとに多数の話題作を発表している。
最新刊の『スマホ廃人』(文春新書)では、スマホやネットがもたらす数々の社会現象を追い、利便性の背後にある新たな問題を提起。
児童虐待や貧困状況に置かれたまま放置される子どもの実態に迫った『ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち』(ちくま新書)は、大きな反響を呼んだ。
出版のみならず、専門家コメンテーターとしてのテレビ出演、全国各地での講演会など幅広く活動する。 日本文藝家協会会員。
講演テーマ
講師情報
講師名
カテゴリ
教育者 / 評論家・ジャーナリスト
肩書
経歴
【1992年~】
2人の息子を育てながら母親サークルや女性ネットワークに参加。ミニコミ誌、投稿誌制作などに携わる。
パソコンもスマホもない時代、母親たちの生身の声はなかなか社会に届かなかった。投稿誌に家族や子育ての悩みを寄せる当事者を訪ねては丹念に話を聞き、交流を深めた。一連の行動が、その後の取材の原点となる。
【1997年~】
収拾した声をもとに、週刊SPA!(扶桑社)で『ブレイク・ワイフ』の連載開始。結婚後の女性たちのリアルな実態を描いた内容は読者の人気を集め、3年半のロングラン連載に。
【1999年~】
サンデー毎日(毎日新聞社)、AERA(朝日新聞出版)、週刊文春(文藝春秋社)、週刊現代(講談社)、女性自身(光文社)、女性セブン(小学館)、文藝春秋(文藝春秋社)、婦人公論(中央公論新社))などの週刊誌・月刊誌で特集記事を執筆。
夫婦・親子関係、育児、家庭教育などのテーマをはじめ、主婦のひきこもりやドメスティックバイオレンス、精神疾患等、家族間に起きているあらたな問題を次々と提起した。
【2000年~】
単行本の刊行、テレビ出演、講演会など活動の幅を広げる。児童養護施設でのボランティアを機に、虐待や貧困などの問題を抱えた子どもの実態に着目、あらたな取材を開始する。
【2004年~】
いじめや不登校、モンスターペアレンツ、教職員の疲弊など教育現場への取材を本格化。後に大きな取材テーマとなる「消えた子ども(居所不明児童)」の問題について、地道なリサーチをつづける。
【2006年~】
インターネット関連の問題について取材をはじめる。学校裏サイトやプロフなど子どもを取り巻く問題とともに、ネットゲーム(オンラインゲーム)に依存した主婦や若者の実態を紹介。
【2011年~】
虐待や貧困、家庭崩壊に直面する子どもの実態を描いた著作、『誰か助けて~止まらない児童虐待』、『ルポ 子どもの無縁社会』などを刊行。当事者の苦悩のみならず、行政システムの機能不全、児童相談所職員や支援者など現場の声を広く報告した。
【2015年~】
学校や地域から「消えた子ども(居所不明児童)」の実態を報告する書籍を刊行。綿密な取材に基づき、教育や医療、福祉とつながれないまま放置される子どもたちの問題を、日本ではじめて明らかにした。「子ども虐待防止全国フォーラム」、「日本子ども虐待防止学会」等で居所不明児童問題の第一人者として講演。
【2016年~】
スマホがもたらす数々の社会現象、SNSトラブルやソーシャルゲーム依存、スマホ育児などの問題を取材。利便性の陰にある新たな事象と、スマホに翻弄される人々の姿を追う。
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