永井 弥生
医師・医療関係者
肩書:代表
メディア出演など:
医療のコンフリクト、リスクマネジメントを活かす
医療コンフリクトマネジメントの第一人者であり、またこれまでに無い規模の医療事故対応をした経験を持ちます。組織の安全への意識を高めるためにお役立てください。
怒りへとは?コンフリクトマネジメント(苦情クレーム、紛争対応)を学んで、ストレスや葛藤にも強い自分を作ります。
講演テーマ
怒りへの対応は嫌だと思うかもしれませんが、怒りとはどのようなものなのかを知っていれば、冷静に考えられます。怒っているときに出ている言葉は表層の想いのことがあり、しっかり聴くことで本当の問題、相手の価値観や深層の想いに気づき、解決にいたることがあります。日常や他業種でも役立つコンフリクトマネジメントについてお伝えします。
活き活きした職場作りのために~医療コンフリクトから
紛争から苦情クレームの予防・対応につながるのは日常のコミュニケーション、活き活きとした職場つくりのために欠かせません。やりがいを感じる職場はお互いに承認しあえる職場です。医療紛争の対応を学んで怒りにも楽に対応し、承認しあえる活き活きとした職場を作りましょう。
医療事故から学ぶ組織のリスクマネジメント
ある大学病院の医療事故が大きな問題になった背景には組織のリスクマネジメント、職員の意識の問題がありました。組織のリスクマネジメント体制、安全文化の風土を定着させるためにどのような改革を図ったのか、病院だけでなくあらゆる組織に共通する問題が潜んでいます。大きな医療事故の対応に関わった経験から、安全意識の高い組織を作るために必要なことをお伝えします。
講師情報
講師名
カテゴリ
医師・医療関係者
肩書
代表
経歴
【プロフィール】
群馬県出身。山形大学医学部卒業後、群馬大学病院に皮膚科医師として勤務。褥瘡治療を専門とし、皮膚科准教授となり診療にあたる。
女性医師としては日本唯一の医療メディエーター協会シニアトレーナーとしても活動。
2014年、群馬大学病院の医療安全管理部長として腹腔鏡下肝切除術における医療事故を発覚させる。70件を超える遺族対応などの激務をこなし、3年半にわたり院内の改革に取り組む。読売新聞の論点スペシャルや、報道記者の著書『大学病院の奈落』でもその軌跡が記されている。特定機能病院に対して、医療安全管理責任者の配置、医師の専従安全管理者をおくことが義務付けられるなど、日本の医療改革に大きな功績を残す。
医療コンフリクトマネジメントの第一人者として講演活動にも力を注ぎ、受講者は18,000名を超える。
全国の病院、学会等での講演実績多数。看護師、病院管理者、安全管理担当者からは、「他人事ではない」「怒りに対する考えが変わった」「紛争対応はスタッフ間の対応にも活かせる」など多くの共感を得る。
医療と社会をつなぎ、「医療のリスク」から「人生のリスク」対応の必要性を感じ、オフィス風の道を設立。
「自分の人生に責任を持て」という理念のもと、ストレスで悩む人たちに満足した人生を送るための活動を指南している。
群馬大学病院の女性医師支援部門責任者、群馬大学男女共同参画推進室副室長として女性医師支援にかかわる代表も務め、2015年には女性医師しか利用できなかった病院の短時間勤務プログラムを男性も利用できるよう制度を改革。
1年に600冊の本を読む読書家でもある。著書に『褥瘡がみえる』(南江堂)がある。
<受賞歴>
・日本皮膚科学会ポスター賞
・日本褥瘡学会論文賞
・群馬大学ベストティーチャー賞
【略歴・資格】
2011年
群馬大学医学部附属病院皮膚科 准教授
2011年~2017年10月
群馬大学医学部附属病院 医療人能力開発センター副センタ―長 女性医師支援部門担当
2012年4月
兵庫県立大学院医学系研究科医療マネジメントコース入学 2013年9月卒業
2013年
群馬大学医学部附属病院 医療安全管理部 副部長
2013年~2018年3月
群馬大学男女共同参画推進室副室長
2014年4月~2017年10月
群馬大学医学部附属病院 医療安全管理部長(名称変更により2014年12月より医療の質・安全管理部長)として医療事故問題に全面的に取り組んだ
2017年10月
群馬大学大学院医学系研究科 総合医療学 准教授
2018年7月
オフィス 風の道 代表、利根中央病院 非常勤医師(皮膚科)
資格:医学博士、ヘルスケア修士、皮膚科専門医、日本医療メディエーター協会 シニアトレーナー、1分間勉強法インストラクター
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