坂本　玖実子 - いい講演は「講演依頼ナビＤＸ」｜企業研修・労働組合・商工会議所の実績多数

肩書：株式会社クラスモア 代表取締役

メディア出演など：

子供の頃から内気で引っ込み思案だった私ですが、38歳で初めて営業職に就きました。
外資系化粧品会社の飛び込みセールスでした。

最初のころはみごとに失敗続き、成績は最下位でした。
連日、訪問先の玄関先で怒られたり、嫌がられたり、ほとんど成果が上がらず、
何十軒もまわる内に心が折れそうになりました。

そんな時、ふと気づいたことがありました。
「売ることに執着すれば、お客さまは逃げる」ということです。

以後「お客さまのお役に立つことだけをしよう」と心に誓いました。
そう思い直すと、自分が訪問するのは「良いことをするためだ」という自信が生まれ、
商品説明もどうどうとできるようになり、話を聞いてくれる人が増えていきました。

その結果、1ヶ月後には他のベテラン社員を抑えて売上トップ3にランクイン。
お客さまと心が通い合う「心の営業」を多くのお客様は気持ちよく受け入れてくださり
紹介営業も自然と増えていきました。

40歳で転職した業界最大手の家具店でも「心の営業」を貫きました。
週二日のパート社員でしたが、1日の内に3200万円の売り上げを達成する
という驚異的な記録を生み出すことができました。

一般的に営業パーソンは売ろうとすることに躍起になりがちですが、
売り込もうとせず、目の前の方が何にお困りなのか、どうしたらお役に立てるのかに
集中すると、質問の仕方や会話の内容がまったく違ったものになっていきます。
相手は売り付けられている気にならず、徐々に顧客予備軍の輪が広がっていく、
新たな紹介もそんな中から生まれてきます。
次につながる営業法、これが「心の営業」なのです。

事務局からの推薦

講演テーマ

---

---

---

講師情報